TIntMe!のはなし
わぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~い良いユニットだぁ~~~~~~~~~~~~
1. イベントコミュのはなし
具体的なイベントコミュの話をする前に遡ること2019年9月、ミリオンフェスで桃子と育がハロウィン公演に向けての練習をするコミュが追加されました。
このフェスコミュは短いものではありますが「育と桃子は親友でありライバル」という言及が含まれます。個人的に育と桃子の関係性を語る上で非常に大事なエッセンスになると思っている部分がこの視点です。桃子は比較的多くのアイドルと深い関係性を持つアイドルではありますが、その関係性の多くは一言で言えば教え教えられの関係となるものが多く、対等なライバル関係となるものはレアです。TIntMe!を除けばラスト・アクトレスで深まった琴葉との仲、また志保もその可能性があるといったところでしょうか。フェスコミュ公開時は育は桃子にとって貴重なライバルという描写がなされたことが非常に嬉しく、発展的な描写がまたいつかなされるかもしれないと心を躍らせたものでした。
そして偶然か否か、そのフェスコミュのほぼ1年後にTIntMe!が公開され環を加え更に拡張されたライバル関係のユニットが展開されることとなりました。
イベントコミュ序盤、ユニット結成に浮足立ちながらもクール方面な仕事の経験も多い桃子はArrive Youを任されることについて自信を見せています。しかし、環のスタイルや顔立ちの良さによって桃子と育は差を思い知らされ、ジュリアのアドバイスと育の感情の吐露を通して互いの気持ちに踏み込んで分かり合ったライバル関係こそがTIntMe!の核となるものだとコミュでは結論付けられます。
このコミュでリーダーを任された環はそのビジュアル面のポテンシャルと2人を支え支えられ、引っ張っていくリーダーとしての素質を見せました。育は抱えてしまった嫉妬に近い感情を素直にぶつけ、育自身の個性である「なりたい存在に素直にチャレンジすること」をユニットのテーマに拡張するに至りました。この2人について詳しくは担当のみなさんが多くを語ってくださると思いますので簡潔に済ませたいと思います。
それでは、TIntMe!の関係性でなくては描けなかった桃子の一面とは何に起因するのか?端的に言えば「同年代かつユニット結成以前から仲が良かったことにより可能になった互いに踏み込み合えるライバル関係」ではないでしょうか。
元々関係性のあった3人にユニット活動と課題を与えることにより発生した対等なライバル意識という新規の側面、これこそが正にMTWというシリーズでTIntMe!を結成する意味合いの根幹なのだと思います。「業界のセンパイ」という意識の根深い桃子にとって、育と環の長所に気付かされ改めて関係を見つめなおすという経験は唯一無二であったことでしょう。一方、育と環の関係の新たな面に気付かされた桃子が過度な動揺を見せず受け入れられたのはこれまでの桃子の色々な経験の積み重ねが為せるものともいえます。
言い方を変えればTIntMe!は桃子にとって甘えも逃げ場もないユニットです。経験の仮面は効果をなさず、何よりも桃子の長所を尊敬してくれている2人だからこそ絶対に力を抜くわけにはいかない。とりわけ桃子のことを理解していて、対等な立場で心を許し合って踏み込み合える2人との関係だからこそTIntMe!の桃子は一段と真摯に向き合い、高め合う方向に進むことができるのではないでしょうか。
細かい場面の話ですが、イベントコミュ6話で桃子が一歩引いて環と育を評したのに対して環と育がくすぐりに追いかけるシーンがとても好きです。桃子が一歩引きがちであるのはその根本の臆病さから来るものが大きいと思いますが、環と育ならではの距離の詰め方を見せてくれたシーンだと思います。
TIntMe!は互いに競い合い、高め合い、そうして総力と絆を新たな段階へと昇華させることのできるユニットです。元より不可能である「今すぐ大人になるための背伸び」が桃子たち3人に一際大きな成長の機会を与えてくれると願っています。
2. CDドラマパートのはなし
TIntMe!のドラマパートで同年代や年下の女の子にメイクをプロモーションするお姉ちゃんいくももたまき概念をぶつけられる可能性に備えて今のうちにひっくり返ってる
— 退助 (@urknn6b7) 2020年9月12日
TIntMe!のCDドラマパートは同年代のファンの子にメイクを教えるイベント的なのが来てほしいなぁ
— 退助 (@urknn6b7) 2020年9月29日
劇場では最年少の3人がお姉さん側に回るのはそれこそMTWのドラマパートくらいじゃないと出来ないし、ピコプラコミュのそれに似た内容の部分もとても良かったし人に教えることで気づけることってよくあるし
草。
めちゃくちゃ良いドラマパートだったんだけど先に過去の自分に感想言われてて書くこと減ったまであるな(?)
このドラマパートでとりわけ注目したいのは、メイクが気になる男の子に対しての桃子のこのセリフです。
「今はお父さんやお母さんに分かってもらえないかもしれないけど続けてたらいつか伝わる日が来るかもしれないよ」
え????????????????????????
!?!!!?!!?!??!?!?
さすがにそっち方面でぶっこまれるとは思ってなかったのでひっくり返りました。
それはそれとしてイベコミュで新たな挑戦と踏み込む勇気を学んだTIntMe!がイベントで勇気づける側に回る、お手本のような良いMTWのドラマパートで良かったですね。
これは聴きながら書いたその他の感想メモ
3. 楽曲のはなし
Arrive You ~それが運命でも~
何故かすでにライブ披露されてしまっている
良い曲ですよね。みんなも良い曲って言ってる。ただ小学生組がギャップを狙って歌った曲に収まらず、TIntMe!が成立するまでの過程を踏まえた歌詞でもあるのがとても良い
タイトルの「アライブユー」、恐らくは「アイラブユー」の一文字違いで「まだ想いを伝えるには一文字足りないからあなたに届くまで背伸びをする」つまりは「Lovin' Lovin' you 背伸びしてあなたへ辿り着きたい」なんだよなぁ…天才タイトル?って話
arriveは自動詞だからyouを後に続けるには正規の文法なら前置詞を置かないといけないってメタ読みもある
ライラックにつつまれて
バケットモンスターちぢめてバケモン
え、結婚じゃん…?ソロコレで一層破壊力を増すタイプの曲だこれは
Dメロ入り育ソロパートなのと「ライラックにつつまれて」の歌詞が3人ともソロパートで歌ってるのが良い
桃子ソロパートの「不安と共にあふれた涙も拭ってくれたね」が好きすぎる
ライブ披露、いつか、、、、
ピュアワンピースを着て3人が歌うMVが脳内再生されるのでプラチナスターチューン~ライラックにつつまれて~お待ちしております
三好啓太先生しか勝たんのかもしれない
ここからは妄言なのですが、水瀬伊織さんの『ロイヤルストレートフラッシュ』がTIntMe!にピッタリだと思うので何かのバグで歌いませんか??
あとプリムラ
それとTIntMe!のライブの育のソロ曲はどうかときどきシーソーでよろしくお願いします
4. さいごに
MTW中心のライブもまだまだこれから、TIntMe!の晴れ舞台をもっともっと見たい!良いユニットになってくれてとても嬉しいです。
TIntMe!を踏まえた永遠の花やCut.Cut.Cut.、ゲキテキ!ムテキ!恋したい!などのイベントも楽しみにしてます。
乳液買うか~